妙心寺


二日目はホテルから地下鉄で京都駅、JRに乗り換えて花園駅へ右京区です。
なんて一丁前に書いてる私ですが、かなりの方向音痴です。
地図を見ながら書いてます。今回の旅ではK美の後ろをくっついて歩いてました改めてK美ありがとう♪









そう三門のその上の楼上と呼ばれる所に頭をぶっつけそうになりながら上がって、その天井に柱に梁に描かれた極彩色の世界に浸って来た訳で、慶長4年(1599年)って一体 いつ??って感じだけれど(歴史かなり苦手)
観音菩薩と善戝童子、羅漢像が安置され、菩薩ってなに?羅漢ってなに??とその単語一つ一つに反応しては自分の無知さ加減に呆れながらも目の前の月日、年月が経ったその空間に立って、座ってボランティアの方の説明(冬の京旅の配慮か?)を聞くと、かなりぼんやりの私も何かを感じてしまう。

真正面に観音菩薩像その前の空間のその天井一杯に墨絵の龍,鬚とか部分に朱色の挿し色があってどの角度から見上げてもその龍の瞳から逃げられない。龍、ここでも龍か?龍の意味するキーワード、タイムスリップしながら無知に加速され悠久の時をさかのぼり現実に今この三門の楼上の天人の舞う空間に座っている自分。なんなんだろう?とか思ってしまう。

フッと我に還り、ボランティアの方の声が聞こえる。
天井を指差し、この天井の龍を見て驚いていてはいけません、是非「法堂」へ足を運んで下さい。
この一言が無かったら.....。

そして「法堂」
法堂....係の女の子は作務衣を着て段取りよく観光客を指揮する。促されるままに皆お行儀良く列を作って指示に従う(笑い
法堂入口、靴を揃えて脱ぎ、所定の場所へそして指示に従い法堂内部へ ....
中に入って頭上に視線を感じ見上げてみると、思わず「わーーーーーっ」と声を上げてしまう。
それはそれは おっきな龍 が天井に渦巻きこちらを見下ろしている。「うっわぁーーーーーーー」
と・に・か・く凄いのだ。もはや記憶は定かではなく三門の上の龍は墨色に少しの朱色が入っていたがここの龍はどうだったのか?もう覚えていない。多分、墨の濃淡だけだったかもしれない。
法堂の広さ?もしかしたらテニスコート一面いや二面は入る広さだったかもしれない違うかもしれない。とにかく広い瓦敷の床(禅寺の特徴)の中央は畳が敷かれた台が幾つもあって、重要な儀式や住持の演法が行われる場所らしい、建物の外周に面するところには畳敷きの上に緋毛氈しかれお行儀良くその上を歩く、天井からこちらを見ている?見ている様に見えるけれど、面と向かって睨めっこしているって感じは無い様にも思えるな。その龍の懐のなかにとっぷりつかって、守られている感じ、そしてその龍が見えない敵に向かってにらみを利かせているのをその懐の中から見ているようなそんな感じ^^;;
龍の目をじーと見ながら建物にそって四角く歩く。くるっと丸くて少しヒョーキン?にも見えてしまう。
龍の顎は最初下に向かっていた様に見えたが、それは次第に上向きに見えて。天に向かって泳ぎだす様にも見える。地の底から這い上がる様にも見え、天から舞い降りる様にも見え、とんでもなくスパイラルな時空とでも言ったら良いのか?分からん....分からん宗教ってなんだ?とか信仰って何だとか?思ってしまう。一瞬係の女の子の目を盗んで、ゴロンと床に寝てみる。
そして、一瞬にして思う事色々.....
明暦2年(1656年)に建てられたもの。狩野探幽法眼守信の大傑作「雲竜の図」と言うらしい
5年の歳月をかけて書き上げた物らしい.....(パンフレットから)
そして、ここ妙心寺の寺鐘はnhkゆく年、来る年のあの除夜の鐘の鐘だったとか......

あまりに偉大な本物がそこにある時、その事実にピンと来ない時があるよな>自分
なんかとても深い所の何かに気付いた瞬間だったのだ



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by tutino-oto | 2009-03-16 17:01 | 旅とか.. | Trackback | Comments(0)
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